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大谷翔平、打者を膝から崩れさせた変化球に米衝撃 160km直後に「オオタニのKO勝利だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の快投で今季3勝目を挙げた。5回2死二塁のピンチでは切れ味抜群のカーブで打者に膝をつかせると、米ファンに「凄すぎ」「驚くべき男だ」と衝撃を与えている。

7回に三振を奪い、ガッツポーズを見せるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
7回に三振を奪い、ガッツポーズを見せるエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

ピンチでデバースに投じたカーブに米ファン「驚くべき男だ」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地レッドソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。投げては7回無失点11奪三振の快投で今季3勝目を挙げた。5回2死二塁のピンチでは切れ味抜群のカーブで打者に膝をつかせると、米ファンに「凄すぎ」「驚くべき男だ」と衝撃を与えている。

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 打者を手玉に取った。0-0の5回2死二塁、左の強打者ラファエル・デバースを迎えた場面。100マイル(約161キロ)、99マイル(約160キロ)の速球を投じた後の3球目だった。大谷が投じたのは鋭く変化した81マイル(約130キロ)のカーブ。30キロの緩急と変化に、空振りしたデバースは思わずバランスを崩して膝をついた。

 実際の映像を「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。「ショウヘイ・オオタニがKO勝利(81マイルのカーブ)」とつづり、空振り後にボクシングの審判がカウントする編集動画を投稿した。米ファンからは「凄すぎ」「驚くべき男だ!」「これを液体にして体内に入れてくれ」「史上最高だ」とコメントが寄せられていた。

 大谷は、1-2と追い込んだ5球目にスプリットでデーバスから見逃し三振を奪ってピンチ脱出。拳を握りながら、派手なアクションとともに「うりゃあ゛ぁぁ!」とこの日一番の雄叫びを上げた。11奪三振の力投を披露した大谷は、打っては4打数2安打1打点と活躍。8-0の勝利に大きく貢献した。

(THE ANSWER編集部)

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