大谷翔平が「バットを置く決断すれば…」 1064登板の往年名投手は「CY賞候補」と断言
「バットを置く決断すれば…」サイ・ヤング賞候補になると断言
サイ・ヤング賞を獲得したメジャーの名だたる大エースと、大谷は同格であるという持論を展開。そして、「バットを置いて、打撃に時間を割かないと決断をすれば、彼は正統なサイ・ヤング賞候補になるだろう」と球宴に3度出場した名手は話している。
この日、レッドソックス打線相手に99球を投げたが、1試合で奪った29回の空振りが今季メジャー最多だったというデータも番組は紹介。さらに、ロードの連戦で股関節の違和感を訴えながら、前日の深夜に及ぶナイターを戦った直後の登板で躍動したタフさにもプリーザック氏は着目した。
「もしも、エンゼルスがポストシーズンに進出した場合、この男ならどのチーム相手でも勝てる。彼は優秀です。デグロム、ゲリット・コール、ジャスティン・バーランダーと同格なのです。彼は球界屈指のピッチャーです。レッドソックスは苦しんでいますが、彼は別格でしたよ」
球界の大エースと同じレベルにあると繰り返して大絶賛したプリーザック氏。各地区から勝ち上がったチームが集うポストシーズンの大舞台でも白星を手にできると、かつての名守護神は熱弁していた。
(THE ANSWER編集部)