フライ捕球した外野手の“口の動き”に米仰天 超美技の直前に「簡単そうにやってる」
米大リーグでマリナーズの外野手が披露したスライディングキャッチが、思わぬ形で注目を集めている。3日(日本時間4日)の敵地アストロズ戦、難しい体勢で捕球したフリオ・ロドリゲス外野手の“余裕の口元”が、米ファンを「彼はひと味違うね」「簡単そうにやってる」と仰天させた。
21歳中堅の捕球姿に実況席も感心「イケてますね」
米大リーグでマリナーズの外野手が披露したスライディングキャッチが、思わぬ形で注目を集めている。3日(日本時間4日)の敵地アストロズ戦、難しい体勢で捕球したフリオ・ロドリゲス外野手の“余裕の口元”が、米ファンを「彼はひと味違うね」「簡単そうにやってる」と仰天させた。
事もなげだ。0-4の7回1死走者なし。打者マイケル・ブラントリーが打ち上げた浅いフライを中堅のロドリゲスが追った。落ちそうになる白球をスライディングで見事に捕球したが、注目はその口元だ。前進しながら、噛んでいたガムを風船のように膨らませてキャッチ。緊張感ある場面で驚きのプレーだった。映像で発見した様子の実況席も「ガムを膨らませながらキャッチしてますよ。イケてますね」と感心していた。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが実際の動画を公開。文面に「捕球しながら、何気なくガムを膨らましている」と記した投稿に、現地ファンからは「完璧だ」「凄いね」「イケてるよ」「彼はひと味違うね」「これでガムのCMいただきだね」「グリフィーみたいだ」「簡単そうにやってる」とコメントが寄せられていた。
ロドリゲスは今季メジャーデビューした21歳。ここまで24試合に出場し、打率は.230。1本塁打9打点9盗塁の成績を残し、MLB公式が発表した4月の「新人・パワーランキング」ではカブスの鈴木誠也外野手に次いで2位にランクインした。マリナーズ期待の有望株は、さりげない行動でも注目の的となっていた。
(THE ANSWER編集部)