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唸る166キロ右腕、伸びる3000回転超えの快速球に米衝撃「チートだ」「絶対打てない」

米大リーグ・カージナルスのライアン・ヘルスリー投手は、剛速球を武器に今季開幕から快投を続けている。1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦では、今季MLB最速となる103マイル(165.7キロ)を計測。凄まじい伸びのボールに米投球分析家が注目し、仰天した米ファンからも「絶対に打てない」「チートだ」と反響が集まっている。

カージナルスのライアン・ヘルスリー【写真:ロイター】
カージナルスのライアン・ヘルスリー【写真:ロイター】

カージナルスのヘルスリー、速球を武器に開幕から好投

 米大リーグ・カージナルスのライアン・ヘルスリー投手は、剛速球を武器に今季開幕から快投を続けている。1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦では、今季MLB最速となる103マイル(165.7キロ)を計測。凄まじい伸びのボールに米投球分析家が注目し、仰天した米ファンからも「絶対に打てない」「チートだ」と反響が集まっている。

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 速い。8回から登板したヘルスリー。1死後、左打席のマルテを2球で追い込み、最後は渾身のストレート。内角にズバッと決まった剛球はなんと103マイルを計測し、空振り三振を奪った。9回まで2イニング6人をパーフェクト。うち4人を三振で仕留め、今季初セーブを記録した。

 開幕からこの試合まで7登板で8回1/3を投げ、許した安打はたった1本。防御率0.00、奪三振率17.28、被打率.038に加え、四死球を一つも与えないという快投を続けている。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は、ヘルスリーが投じた103マイルに注目。「今季のMLB最速の一球」と紹介した。

 またこの試合で投じた102マイルが、MLB運営のデータサイト「ベースボール・サーバント」によると3004回転/分を計測したことも伝えた。米ファンからは「打つのは不可能」「チートだ」「カージナルス史上最高のリリーフ投手になる」「ベン・ジョイスに触発されたか?」「絶対に打てない」などとコメントが集まっている。

(THE ANSWER編集部)

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