あわやスマッシュ直撃!? まさかの“珍客横断”に海外騒然「ローマの注目を総ナメ」
「白熱した試合だったが、猫がローマの観客の注目を総ナメにした」
英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は「サプライズ登場の猫がスマッシュを間一髪で回避」と見出しにつづり、「テニスってどんなもの? 猫がコートに侵入し、間近で鑑賞を楽しむ腹を括った。頭上を通ったスマッシュはあわや激突する寸前で、その後は風のように素早く去って行った。白熱した試合だったが、猫がローマの観客の注目を総ナメにした」とユーモラスに紹介した。
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英スポーツサイト「GIVE ME SPORT」は「イタリアオープンのダブルスの試合が奇想天外な理由で長引くことに」と紹介し、「皆、選手がよく口にすることをご存知のことだろう。そう、スポーツでは何が起こるかわからない、と。そして、この日はまさに、スポーツは底抜けに愉快な奇想天外すぎる出来事をもたらしたのだ」と主役を奪った猫の登場を伝えている。
スペインのニュースサイト「ABCセビージャ」は「良いテニスプレーヤーは猫のようにネットをスライドすると言われているが、今回はその表現にピッタリなシチュエーションとなった」「一人の選手の放ったショットが素早い動きでネットを横切った猫に当たりそうだったことから、プレーに集中していた選手でさえ猫の存在に気付かなかったのでは」と報じている。
まさかの形で脚光を浴びた猫はそのまま客席を駆け上がり、颯爽と姿を消した。試合はセバスティアンカバル、ファラ組が勝利したが、1匹の猫が試合以上のインパクトをもたらした。
(THE ANSWER編集部)