西村優菜“全集中”で5連続バーディー 直前まで気付かず「やっていると意外に(笑)」
国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディース最終日が1日、千葉・浜野GC(6660ヤード、パー72)で行われている。27位から出た西村優菜(スターツ)は、5連続を含む6バーディー、2ボギーの68で通算4アンダー。ホールアウト時で9位に順位を上げた。強い風の中でのラウンドだったが、18ホールを通じて集中力を維持。連続バーディー中も舞い上がらず、「4連続になるまで気付きませんでした」と明かした。
国内女子ゴルフツアー パナソニックオープンレディース最終日
国内女子ゴルフツアーのパナソニックオープンレディース最終日が1日、千葉・浜野GC(6660ヤード、パー72)で行われている。27位から出た西村優菜(スターツ)は、5連続を含む6バーディー、2ボギーの68で通算4アンダー。ホールアウト時で9位に順位を上げた。強い風の中でのラウンドだったが、18ホールを通じて集中力を維持。連続バーディー中も舞い上がらず、「4連続になるまで気付きませんでした」と明かした。
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西村は自分の世界に入っていた。4番パー4の7メートルを皮切りに、5番パー3で2メートル、6番パー5で1.5メートル、7番パー4で8メートルのパットをカップイン。さらに8番パー5では1.5メートルのパットを決めて、5連続バーディーを成立させた。ホールを重ねるごとに観客は盛り上がったが、西村本人は冷静だった。
「実は4ホール目になるまでは気付きませんでした。意外とやっていると気付かないもんなんですよ(笑)。8番はイージーなパー5だったので、バーディーを狙っていました。後半は2つのボギーがありましたが、集中できた18ホールでした」
今季第3戦「Tポイント×ENEOS」第2日では、まさかの5連続ボギー。「自分のことが嫌いになりそうでした」と言ったが、それを取り返すかのような5連続バーディーを「いい流れを続けられて、良かったと思います」と素直に喜んだ。コース上には強い風が吹いていたが、「風のラウンドは好きなんです。やるべきことだけを考え、余計なことを考えないでいいので」と胸を張った。
(THE ANSWER編集部)