161kmで沈む“凶悪シンカー” 圧巻ド軍23歳に米衝撃「軽々投げている」「凄い回転だ」
ドジャースの23歳右腕が投じた“超高速シンカー”が話題だ。4月29日(同30日)のタイガース戦。5-1の勝利に貢献したブラスダー・グラテオル投手が投じた100マイル(約160.9キロ)の球に「軽々投げているね」「チートコード」などと米ファンからコメントが集まっている。
2020年に前田健太とのトレードで加入した23歳右腕の超高速シンカーが話題
ドジャースの23歳右腕が投じた“超高速シンカー”が話題だ。4月29日(同30日)のタイガース戦。5-1の勝利に貢献したブラスダー・グラテオル投手が投じた100マイル(約160.9キロ)の球に「軽々投げているね」「チートコード」などと米ファンからコメントが集まっている。
ドジャースが4点リードで迎えた8回、マウンド上のグラテオルは先頭のバーンハートを3球三振に打ち取ると、さらに圧巻だったのは右打者ヒルとの対戦。沈みながらも内角に食い込んでくる“高速シンカー”を投げ込んだ。球速表示はなんと「100マイル」。ヒルは2球とも空振りし、三振に打ち取られた。
この投球に米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」のキャメロン・ポラック記者も注目。「ブラスダー・グラテオルは努力次第では500マイル(約805キロ)を投げ込むことができる」と独特な表現でグラテオルの超速変化球を絶賛した。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏も「凶悪な100マイルシンカー」と記し、自身のツイッターに実際の映像を公開。米ファンからは「Wow この回転…素晴らしい」「軽々投げているね。すごい」「ひたすらエグイ」「チートコード」などと驚きの声が寄せられた。
グラテオルは23歳の速球派右腕。20年2月に前田健太投手とのトレードでツインズからドジャースに加入し、今季は新天地3年目のシーズンを迎えていた。この試合は打者3人を無安打2三振と好投。30日(同5月1日)の試合も連投し、1/3回を1安打1四球、1奪三振だった。
(THE ANSWER編集部)