大谷翔平に被弾した右腕「イライラが溜まる」 最近11試合1勝、低迷中Wソックス救えず
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で11試合ぶりとなる4号ソロを放ち、勝利に貢献した。ホワイトソックスは最近11試合でわずか1勝。大谷に被弾したルーカス・ジオリト投手は試合後、「フラストレーションが溜まる」と振り返った。
初回に大谷など2被弾で先発右腕ジオリト「6回2死からもう1点与えたことが…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で11試合ぶりとなる4号ソロを放ち、勝利に貢献した。ホワイトソックスは最近11試合でわずか1勝。大谷に被弾したルーカス・ジオリト投手は試合後、「フラストレーションが溜まる」と振り返った。
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4番・大谷にアーチが生まれた。同僚のウォードの先頭打者弾で先制し、2死走者なしで大谷の第1打席が回ってきた。カウント3-1からの5球目、高めの直球を左中間に運んだ。11試合ぶりの4号ソロ。相手先発ジオリトの出鼻をくじく一発となった。
5-1で勝利したエンゼルスは6連勝と好調。しかし、対照的なチーム状況なのがホワイトソックスだ。最近11試合では8連敗もあり、わずか1勝。うち9試合で3得点以下と貧打に喘いでいる。それだけに、初回の2被弾が痛かった。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」によると、6回3失点と力投しながら敗戦投手となったジオリトは試合後に「俺たちは戦えていたと思う」と振り返ったという。一方で、自身の投球内容については「(1-2だった)6回2死からもう1点を与えてしまったことにフラストレーションが溜まる」と語り、一塁走者・大谷を生還させた6回の失点を悔やんだ。
大谷は5打数2安打1打点で勝利に貢献。出場2試合で連続複数安打をマークし、復調の気配を見せている。
(THE ANSWER編集部)