渋野日向子、優勝した韓国選手に取った行動 大会側が称賛「我々はあなたを尊敬してる」
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)の韓国人選手への振る舞いが再び脚光を浴びている。16日(日本時間17日)までハワイで行われ、2位に入った米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのロッテ選手権。キム・ヒョージュ(韓国)が優勝を決めた瞬間の渋野の行動に大会公式が注目。「彼女は相手の良いプレーを褒めるよね」「日本人として誇らしい」などと反響が寄せられている。
ロッテ選手権での一幕に大会公式が再注目
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)の韓国人選手への振る舞いが再び脚光を浴びている。16日(日本時間17日)までハワイで行われ、2位に入った米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーのロッテ選手権。キム・ヒョージュ(韓国)が優勝を決めた瞬間の渋野の行動に大会公式が注目。「彼女は相手の良いプレーを褒めるよね」「日本人として誇らしい」などと反響が寄せられている。
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大会最終日の最終18番パー5。渋野は自身のパーパットを沈めると、さっとグリーンの脇に移り、首位のキム・ヒョージュのバーディーパットを待った。そして、ヒョージュがウィニングパットを沈めると、渋野は頭の上で拍手を送り、大きなアクションで祝福。自身は惜しくも2位、あと一歩及ばなかった悔しさがあっても不思議ではないが、勝者に歩み寄ってハグをして優勝を称えた。
約2週間前の感動シーン。当時も話題になっていたが、ロッテ選手権公式インスタグラムは文面に「大会を通してヒナコ・シブノはスポーツマンシップを示してくれた。私たちはあなたを尊敬している」と記し、映像を公開。再脚光を浴びせた。
海外ファンからは「彼女は相手の良いプレーを褒めるよね」とのコメントが寄せられ、日本人ファンからも「日本人として誇らしい」「日向子ちゃんはチームプレイが好きで、いつも同組選手を讃えています」の反響が集まった。
今季から米女子ゴルフツアーを主戦場にしている渋野は、出場中のパロスバーデス選手権は通算7オーバーで今季初の予選落ち。また、5月19日開幕のブリヂストン・レディース(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦)で今季国内初戦を予定している。
(THE ANSWER編集部)