鈴木誠也、死球寸前なのに思わず手を出した高速カッターに米驚愕「人類に反する球だ」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が28日(日本時間29日)、敵地ブレーブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。4打数無安打だった。8回には“死球寸前”まで鋭く曲がった変化球に空振り三振。米ファンからは「人類に反する球」「エゲツない」などの驚愕の声が寄せられている。
ブレーブス左腕ミンターのカットボールに注目集まる
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手が28日(日本時間29日)、敵地ブレーブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。4打数無安打だった。8回には“死球寸前”まで鋭く曲がった変化球に空振り三振。米ファンからは「人類に反する球」「エゲツない」などの驚愕の声が寄せられている。
1-2と1点を追いかける8回2死走者なし。鈴木の第4打席が回ってきた。1-2からの4球目、昨季23ホールドを挙げた中継ぎ左腕のA.J.ミンターは内角低めにカットボールを投げ込んだ。ストライクゾーンから急激に食い込み、鈴木のバットは空を切ったが、スイングした右足首に当たりそうだった。選球眼に定評のある背番号27でも思わず手が出るほど、凄まじい変化量だった。
160キロ近い直球と150キロ近いカットボールで圧倒するA.J.ミンター。「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏が脚光を浴びせた。自身のツイッターに「足首を襲う91マイル(約146.4キロ)のバックフットカットボール」と記して、実際の映像を公開。米ファンからは「エゲツない」「ミンターは恐ろしい」「これと速球が織り交ぜられるとか無理でしょ」「人類に反する球だ」などと反響が寄せられた。
この打席を含む2三振で4打数無安打に終わった鈴木。バットで貢献することができず、チームも1-5で敗れた。
(THE ANSWER編集部)