F1角田裕毅、7位入賞を呼んだ“大胆な2台抜き”に海外称賛「ツノダは見ていて楽しい」
自動車レースF1は24日、第4戦エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)決勝がイタリアのイモラ・サーキットで行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は今季自己最高となる7位入賞を果たした。“2台抜き”で一時は6位になるなど大健闘。スポーツチャンネル「DAZN」はオーバーテイクの動画を公開。海外記者からは「力強い週末だった」「大胆で興奮させる」などと称賛された。
エミリアロマーニャGP、F1角田裕毅が今季自己最高7位入賞
自動車レースF1は24日、第4戦エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)決勝がイタリアのイモラ・サーキットで行われ、角田裕毅(アルファタウリ)は今季自己最高となる7位入賞を果たした。“2台抜き”で一時は6位になるなど大健闘。スポーツチャンネル「DAZN」はオーバーテイクの動画を公開。海外記者からは「力強い週末だった」「大胆で興奮させる」などと称賛された。
12番手からスタートした角田が、8位まで順位を上げた時だった。54周目。3位を走行中にスピンし、ピットインしたルクレール(モナコ、フェラーリ)を追い越し、直後にセバスチャン・ベッテル(ドイツ、アストンマーチン)も一気に抜き去ってみせた。実況も興奮する“2台抜き”だ。
大健闘の7位入賞だ。米専門誌「オートウィーク」などに寄稿するフィリップ・ホートン記者は、ツイッターで「追い抜いた! ツノダは自身のF1キャリアで最も力強い週末の一つを過ごしている」と脚光。F1公式デジタルプレゼンターのウィル・バクストン氏も「ツノダは大胆で、興奮させ、本当に見ていて楽しい」とツイートし、称賛していた。
角田は昨季F1ドライバーデビューし、トップ10入りを7回記録。ドライバーズランキングは14位だった。今季は開幕戦のバーレーンGPで8位入賞。今レースはマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)が今季2勝目を挙げた。
(THE ANSWER編集部)