ソツコワ、来季は「挑戦」のラテン選曲「音楽が私を前に押し進めてくれる」
フィギュアスケートの平昌五輪代表、マリア・ソツコワ(ロシア)が来季のプログラムで「ラテン」に挑戦することを明らかにした。ロシアスケート連盟公式サイトが伝えている。
平昌五輪代表のロシア18歳が新プログラムでラテン挑戦を明かす
フィギュアスケートの平昌五輪代表、マリア・ソツコワ(ロシア)が来季のプログラムで「ラテン」に挑戦することを明らかにした。ロシアスケート連盟公式サイトが伝えている。
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記事ではソツコワのインタビューを掲載。平昌五輪、世界選手権を振り返り、来季の新しいプログラムと課題について語っている。18歳は「平昌五輪の後、私はすべてを忘れました」と切り出した。
「ロシアに帰ってきてすぐに世界選手権の準備を始めました。何も新しいものを始めず、今まで通り練習しました。単純に心理的にもう一度、調子を立て直すように試みました。リンクの上でより自信を持てるよう、自分を立て直すように試みたのです。なぜなら平昌五輪の後、自信が少しなくなっていたからです」
こう振り返ったというソツコワ。平昌五輪ではショートプログラム(SP)で転倒が響いて12位と出遅れ、フリーで巻き返して8位入賞した。「SPはうまくいかなかったし、フリープログラムではぼやけた印象しか残りませんでした。私ができることすべてをやったというはっきりとした理解がありませんでした」と話したといい、不完全燃焼に終わったようだ。
世界選手権も8位でシーズンを終えた後、体調を崩して40度近い発熱に襲われ、1週間ほどベッドの上での生活を強いられたという。「ストレスが影響した?」と問われると「はい、そう思います。私はフリーの後、とてもがっかりしました。そして溜まっていた疲れと緊張が一気に吹き出しました。免疫も弱まっていたのでしょう」と振り返っていた。