ラグビー人生で気付いたことをあらゆる人へ

　元ラグビー日本代表主将・廣瀬俊朗さんの著書「相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え」（光文社）が、4月20日に発売された。

　2015年のラグビーワールドカップ（W杯）イングランド大会で、日本代表の躍進を“影のリーダー”として支えた廣瀬さん。現役引退後は多方面で活躍しているが、今回の著書では自身のラグビー人生を振り返って気付いた様々なことを、あらゆる人に活かしてほしいとの思いを記している。

　タイトル「相談される力」には、より良い人生のために相談し合える関係性、居場所を皆で作れたら良いという思いを込めた。相談されるスキルやパワーなど目先の手法にとらわれず、人としてどうあるべきか、実践している55のモノの捉え方、生き方、思考などを丁寧につづった一冊となる。

　廣瀬さんは「1年間かけて準備してきた本がようやく完成しました！　ここからが大事ではありますが、一つの区切りとして嬉しく思っております。個人としてのスタンスや関係性、ビジョンについて書いてありますので、是非とも手にとっていただければ幸いです。新年度になり、新しい環境や人間関係におかれている方も多いと思いますが、考えるヒントがあるかもしれません！」とコメントしている。

書名：相談される力 誰もに居場所をつくる55の考え
著者：廣瀬俊朗
定価：1650円（税込）
発売：光文社
発売日：4月20日（水）