ロマチェンコ、相手候補に“英雄”パッキャオが名乗り 「いつでも準備できている」
パッキャオ「私たちは彼との対戦に興味がある。いつでも準備できている」
パッキャオは同メディアに対して、「もちろん、私たちは彼との対戦に興味がある。ワシル・ロマチェンコはホルヘ・リナレスを打ち負かし、現在ライト級のベルトを保持している。それは我々がタイトルのために戦うことができることを意味している」と語っている。
フライ級から6階級を制したパッキャオは現在39歳。2016年に一度は引退したが、同年中に現役復帰しWBO世界ウェルター級王者に返り咲いた。初防衛に失敗するも、再びの戴冠を目指し7月にWBA世界ウェルター級王者ルーカス・マティセー(アルゼンチン)と対戦を予定している。
「私はいつでも準備できているため、良い戦いがどこかでできれば、我々はその戦いを受け入れるためにその場に行く」
“パックマン”はこう意気込んでいる。ロマチェンコはライト級で、パッキャオは2階級上のウェルター級。階級も異なっており、実際に対戦するにはいくつかのハードルを乗り越える必要があるが、実現すれば大きな注目を集めることは必至。今後の動向を注視していきたいところだ。
(THE ANSWER編集部)