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ロマチェンコ、相手候補に“英雄”パッキャオが名乗り 「いつでも準備できている」

ボクシングWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)はWBA世界ライト級タイトルマッチで、王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)を10回2分8秒TKOで破り、世界最速プロ12戦目で3階級制覇を達成した。ウクライナの英雄の新たな対戦相手として、元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が名乗りを上げている。専門メディアが伝えている。

ワシル・ロマチェンコ、マニー・パッキャオ【写真:Getty Images】
ワシル・ロマチェンコ、マニー・パッキャオ【写真:Getty Images】

世界最速で3階級制覇を達成したロマチェンコ、今後の対戦相手にパッキャオが浮上

 ボクシングWBO世界スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)はWBA世界ライト級タイトルマッチで、王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)を10回2分8秒TKOで破り、世界最速プロ12戦目で3階級制覇を達成した。ウクライナの英雄の新たな対戦相手として、元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が名乗りを上げている。専門メディアが伝えている。

 壮絶な死闘の末に、最後はロマチェンコが鮮烈な左ボディーでリナレスをマットに沈めた。このシーンを米スポーツ専門局「ESPN」の公式ツイッターで動画付きで速報。「ショットが見えすらしない!」などファンの熱狂を呼んでいた。

 リング誌が選定する最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で2位につけるロマチェンコ。ファンからは「(1位の)ゴロフキンより上じゃないか」という声も出つつある中で、パッキャオが対戦に名乗りを上げている。

 メキシコの専門メディア「izquierdazo」は「マニーパッキャオは、ワシル・ロマチェンコとの対戦に興味」と見出しを付けて伝えている。

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