錦織、108分間激戦制し好発進 現地紙も称賛「今日は手首の問題を感じさせなかった」
テニスのイタリア国際の男子シングルス1回戦が14日、行われ、世界ランク24位の錦織圭(日清食品)が同33位のフェリシアノ・ロペス(スペイン)と対戦。7-6、6-4のストレート勝ちを収めた。1時間48分の激戦を制した錦織を、現地イタリア紙は「今日は手首の問題を感じさせない姿を見せつけた」と称賛している。
錦織はロペスにストレート勝ち、現地紙は「良いスタートを切った」と称賛
テニスのイタリア国際の男子シングルス1回戦が14日、行われ、世界ランク24位の錦織圭(日清食品)が同33位のフェリシアノ・ロペス(スペイン)と対戦。7-6、6-4のストレート勝ちを収めた。1時間48分の激戦を制した錦織を、現地イタリア紙は「今日は手首の問題を感じさせない姿を見せつけた」と称賛している。
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第1セットはお互いにキープを続ける展開だったが、最後はタイブレークの末に錦織が先取。第2セットは先にブレークに成功するも、ブレークバックされる展開で3-3に。それでも第7ゲームに錦織が再びブレークし、そのまま勝ちきった。
「ケイ・ニシコリはローマでのトーナメントを良いスタートで切った。この日本人選手は7-6、6-4の1時間50分でスペイン人選手ロペスに勝利した」
こう伝えているのはイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」だった。
「ケイにとっては良いテストにもなった。マドリードではジョコビッチに敗退したが、今日は手首の問題を感じさせない姿を見せつけた」