西村優菜、スーパーショット連発で1打差2位 悩み打ち消す好発進「100点のショット」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは15日、熊本空港CC(6499ヤード、パー72)で開幕した。今季初優勝を狙うツアー通算4勝の21歳・西村優菜は1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67で回り、5アンダー。首位と1打差の2位と好発進した。この日はスーパーショットを連発。会見では「100点のショットが打てた」とイーグルを振り返った。
KKT杯バンテリンレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは15日、熊本空港CC(6499ヤード、パー72)で開幕した。今季初優勝を狙うツアー通算4勝の21歳・西村優菜(スターツ)は1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67で回り、5アンダー。首位と1打差の2位と好発進した。この日はスーパーショットを連発。会見では「100点のショットが打てた」とイーグルを振り返った。
出だし1、2番で連続バーディーを奪う幸先の良いスタートを切った西村。7番パー4ではバンカーからの第3打が「ガシャン!」と音を立て、ノーバウンドでそのままカップイン。観客からも「オォ~!」とどよめきが起き、打った本人もビックリして口を覆った。運も味方にしたバーディーに続き、14番パー4では第2打を直接入れてイーグルを記録した。
ホールアウト後の会見では「沢山ラッキーもあったけど、良い流れでゴルフができた。ノーボギーでラウンドできて良かった」と喜びを口にした。イーグルについては「7番アイアンでいい距離、100点のショットが打てた。バーディーチャンスについてくれたかなと思ったが、ボールが消えたので入ったかなと」と驚きを振り返った。
2020-21年の統合シーズンにルーキーながら4勝。今季も開幕から3試合全てでトップ10入りしたが、優勝はつかめなかった。「勝てなくて2試合ぐらい自分のゴルフに悩んだ」と振り返るが、ヤマハレディースオープン葛城の後に頭をリセット。「悩んで悪くなるといけないので、今までと変わらず良い調整をしよう」と割り切って臨んだ。
首位の鈴木愛に1打差の2位と好発進。「まずは18ホール集中して、60台を目出したい」と表情は明るかった。
(THE ANSWER編集部)