大谷翔平、「次なるステップは同じ試合での“二刀流”」 米誌が期待、実現はいつ?
実現するのは、DH制がなくなるナ・リーグ主催の交流戦
記事では、指名打者制が敷かれるア・リーグでは投手が打線に入った場合に、DHが解除されることを説明。DHが失われることでの弊害は当然のように大きい。大谷が交代した場合には、大きなデメリットとなってしまう。
同紙はこの点についての、マイク・ソーシア監督のコメントを伝えている。
「(大谷が登板した試合で打席に立つことは)ナショナルリーグのチームとの対戦では、それが実現することだろう。来るべき時が来れば。アメリカン・リーグでは戦術の面において多大なリスクも伴うからね。一方で、今、我々は攻撃陣の選手層が決して厚くない実情がある」
ナ・リーグ主催の交流戦では、DH制がなくなるため、大谷が登板した際には打席にも入ることとなる。一方で、ア・リーグでの試合では戦術面でのリスクから当面は“DH解除”を行うことはなさそうだ。
誰もが気になる、1試合での二刀流実現の可能性――。かなり限定的な局面になりそうだが、このまま投打に渡る活躍が続けば、期待の声はさらに大きくなっていくかもしれない。
(THE ANSWER編集部)