離脱中の129kgザイオン、軽々決めた360°ダンクに米衝撃「怪我してる?」「試合出て」
米プロバスケットボール(NBA)のペリカンズは13日(日本時間14日)、スパーズとのプレーイン・トーナメントに113-103で勝利。第8シード決定戦に駒を進めた。試合前には右足骨折からの復帰を目指すザイオン・ウィリアムソンが豪快なダンクを披露。米ファンから「試合出てくれ」「彼にプレーさせろ」と待望の声が上がった。
試合前の元気な姿に米ファン「彼にプレーさせろ」
米プロバスケットボール(NBA)のペリカンズは13日(日本時間14日)、スパーズとのプレーイン・トーナメントに113-103で勝利。第8シード決定戦に駒を進めた。試合前には右足骨折からの復帰を目指すザイオン・ウィリアムソンが豪快なダンクを披露。米ファンから「試合出てくれ」「彼にプレーさせろ」と待望の声が上がった。
ザイオンは試合前のウォーミングアップに姿を現し、コーチを前にドリブル開始。リングへ向かってスピードを上げ、軽々跳び上がると、空中で1回転しながら豪快にダンクシュート。体重129キロの巨漢とは思えないバネを見せつけるも、何事もなかったかのように表情一つ変えなかった。
NBA公式ツイッターは、文面に「ザイオンが簡単に360°ダンクを叩き込む」と記し実際の動画を公開。目の当たりにした米ファンからは「怪我してるのか?」「なんでプレーしてないんだ」「あとはコンディショニングだけか」「彼にプレーさせろ」「試合出てくれ」「ユニ着て試合出よう」「準備万端だ!」とコメントが寄せられた。
ザイオンは開幕前の昨年9月に右足を骨折。度々復帰が取りざたされながらも、今季はここまで出場無しで、復帰へ向けてリハビリを続けている。2019年ドラフトで全体1位指名を受けた大器で、身長198センチ、体重129キロの巨体ながら俊敏な動きの持ち主だ。レギュラーシーズンを9位で終えたペリカンズが、プレーオフ進出へ向け第8シード決定戦に臨む中、エースの復帰が期待されているようだ。
(THE ANSWER編集部)