大谷翔平同僚、またやった痛恨エラーに米辛辣「目も当てられない」「先発で使えない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発し、4打数1安打3三振でチームは4-3のサヨナラ勝ちを収めた。劇的勝利に沸いた一方、味方の守備ではまさかの失策が生まれた。米メディアが動画を公開。米記者は「スタメンでは使えない」と辛辣だった。
アデルの打球処理に米記者厳しい評価
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発し、4打数1安打3三振でチームは4-3のサヨナラ勝ちを収めた。劇的勝利に沸いた一方、味方の守備ではまさかの失策が生まれた。米メディアが動画を公開。米記者は「スタメンでは使えない」と辛辣だった。
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痛恨の失策だった。0-0の3回2死一塁。相手打者が右翼前に安打を放った。打球処理に走ったのはジョー・アデル。正面に転がってきたなんでもない打球を捕ろうと前に走り込み、グラブを差し出したが、そのまま後逸してしまった。転々とするボールを慌てて追う間に、一塁走者が生還。先制点を献上した。
米メディアは動画を公開し、米記者もツイッターで反応した。米スポーツ専門局「CBSスポーツ」のフランク・スタンプル記者は「教えてあげよう。ジョー・アデルはゴロ処理をミスしたことで先制点を献上。これじゃスタメンでは使えないよ」と厳しい評価。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ジョー・アデルはイージーな打球処理を誤った。マーリンズは先制。目も当てられない」とお手上げの様子だった。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」の元記者、ブレイク・アーサー氏は「アデルはリーグで最も浮き沈みの激しい選手かもしれない。あるときはMVP級の活躍をするが、あるときは他の選手が決してやらないようなミスをする」とつづった。アデルは左翼で出場した7日(同8日)の開幕戦でも本塁と一塁の中間付近へ“珍送球”をしていた。
この試合前まで13打数2安打、打率.154。この日も2打数無安打で7回の第3打席に代打を送られた。チームは劇的サヨナラ勝ちで2連勝。勝って事なきを得たが、長いシーズンでは守備の穴も埋める必要がありそうだ。
(THE ANSWER編集部)