リリーフ左腕のスティーブン・ブロールトが鈴木について言及

　米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は、開幕3試合を終えて打率.375、1本塁打、6打点と結果を残している。上々のスタートを切った鈴木について、米ポッドキャスト番組に出演した同僚投手は走攻守の能力の高さを評価。さらに「彼は面白い」とコミュニケーション能力にも言及している。

　開幕シリーズで初本塁打をマークした背番号27。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のポッドキャスト番組「クリス・ローズ・ローテーション」に出演したカブスのリリーフ左腕、スティーブン・ブロールトは日本人ルーキーの能力の高さをこう語った。

「ヤツは打てるんだ」「セイヤは打てるし、走れるし、外野からとんでもないキャノンも投じることができる。本当に良い選手だ」

　さらにブロールトは鈴木のコミュニケーション能力にも言及。「彼は英語を話すことができないけど、すごく面白いんだ」「とにかくゲラゲラ笑ってしまう」と話し、通訳を通してのやり取りで交流していることを明かした。開幕からの活躍でカブスファンの心をグッと掴んだ鈴木。同僚選手のハートも盗んでいるようだ。