鈴木誠也、豪快メジャー1号に敵将もあっぱれ「素晴らしい。ここでも成功を収められる」
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回にメジャー第1号となる3点本塁打を放つなど、3打数1安打3打点1四球だった。これで今季早くも6打点。米国でも結果を残す鈴木に、敵将も警戒を強めている。
ブルワーズ戦で1号3ランを放つ
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。初回にメジャー第1号となる3点本塁打を放つなど、3打数1安打3打点1四球だった。これで今季早くも6打点。米国でも結果を残す鈴木に、敵将も警戒を強めている。
遂に出た。初回2死一、二塁で迎えた第1打席、鈴木はカウント3-1から甘く入った変化球を逃さなかった。打球はホームの大歓声を切り裂き、左中間席へ。飛距離412フィート(約125.6メートル)の豪快なメジャー初本塁打で、チームに先取点をもたらした。三塁ベースを回ったところでは、両手を合わせてランナーコーチと喜んだ。
MLB公式サイトのブルワーズ番、アダム・マクカルビー記者がツイッターで伝えたところによると、ブルワーズのクレイグ・カウンセル監督は試合後「彼は素晴らしい選手だ。日本のリーグで結果を残した選手はここでも成功を収めることができる。でも今は彼にとっても、私たちにとっても、色々探っている時期だ。次に対戦するときは、もっと情報を持って臨みたい」と警戒を強めていたという。
チームは4-5で敗れたが、鈴木は開幕3戦を終えて打率.375、6打点と結果を残している。
(THE ANSWER編集部)