大谷翔平、一瞬でフェンス到達191.7キロ二塁打に米注目「なぜ球は壊れなかったのか…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右翼線二塁打を放ち、4打数1安打だった。二塁打の打球速度は119.1マイル(約191.7キロ)。約3秒でフェンスに到達する強烈な打球には「なぜボールが壊れなかったのか分からない」と米国でも注目が集まっている。
アストロズ戦で10打席ぶり安打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。3回の第2打席で右翼線二塁打を放ち、4打数1安打だった。二塁打の打球速度は119.1マイル(約191.7キロ)。約3秒でフェンスに到達する強烈な打球には「なぜボールが壊れなかったのか分からない」と米国でも注目が集まっている。
10打席ぶりのヒットはあっという間にフェンスに達した。大谷は3回1死一塁の第2打席、内角高めの95マイルを強振。右翼線に物凄い速度で飛び出していったボールは、あっという間にフェンスに到達。エンタイトルツーベースとなった。打球速度119.1マイルは、自己最速の打球だった。
実際の映像をツイッターに公開した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「この二塁打はショウヘイ・オオタニのキャリアで最速の打球速度! 凄い!」と驚いた様子。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも「ショウヘイ・オオタニが彼のキャリア最速の打球速度を記録した(119.1マイル)。なぜボールが壊れなかったのか分からない」と公式ツイッターで脚光を浴びせた。
大谷の安打はこの日1本だったが、8回の第4打席にも強烈な左直を放つなど復調の気配も感じさせた。エンゼルスは1-4で敗戦。アストロズとの開幕カードは1勝3敗で終えている。
(THE ANSWER編集部)