ダルビッシュが6回ノーヒットで降板 快挙を夢見た米ファン落胆「なぜ無安打中に…」
米大リーグのパドレス・ダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、敵地ダイヤモンドバックス戦で開幕投手を務めた。ノーヒット投球を演じたが、6回で降板。オープニングゲームで快挙を夢見たファンからは落胆の声も上がっている。
球数は92球、反応さまざま「投げさせるべきだ」「監督の判断を尊重」
米大リーグのパドレス・ダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、敵地ダイヤモンドバックス戦で開幕投手を務めた。ノーヒット投球を演じたが、6回で降板。オープニングゲームで快挙を夢見たファンからは落胆の声も上がっている。
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大記録を予感させるピッチングだった。自身3度目の開幕投手のマウンドに立ったダルビッシュ。初回2死から四球を出したものの、この回を無失点で切り抜けると、圧巻の投球を続けた。3、5、6回に四球を出したが、ヒットは許さず、ノーヒットピッチング。外に逃げるように落ちるスプリットで三振も奪った。しかし、6回を終えて92球を投げたところで2番手のヒルにマウンドを譲った。
パドレス公式ツイッターが「ユウは6回までストロングだった」と投球結果を速報すると、ファンの反応はさまざま。「素晴らしい内容だった」「サイ・ヤングだ」「支配していた」と称賛の声のほか、「投げさせるべきだった」「なぜ無安打中に代えた?」「代えたら打たれた」と落胆の声も。一方で、まだ開幕戦であり、球数は100球が近かったことも事実。「メルビン監督の判断を尊重する」「怪我のリスクもあるしね」と判断を尊重する声もあった。
それでも、ダルビッシュの投球が圧巻だったことは間違いない。メジャー11年目のシーズン、最高の形でスタートを切った。
(THE ANSWER編集部)