大谷翔平、唯一の失点シーンで生まれた左翼手の珍プレー 米記者「バカバカしい送球」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場。投手としては5回途中1失点でマウンドを降り、開幕勝利はならなかった。3回に適時打を許したが、打球を処理した左翼手のジョー・アデルがあらぬ方向に投げた送球に米記者も注目。「バカバカしい送球」などと苦言を呈している。
4回2/3を9奪三振1失点、3回の失点シーンでアデルの送球が話題に
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地アストロズ戦に「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場。投手としては5回途中1失点でマウンドを降り、開幕勝利はならなかった。3回に適時打を許したが、打球を処理した左翼手のジョー・アデルがあらぬ方向に投げた送球に米記者も注目。「バカバカしい送球」などと苦言を呈している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
自身初のメジャーでの開幕投手を務めた大谷。強打者ホセ・アルトゥーベを3打席連続三振に奪うなど、5回途中で降板するまで9奪三振を記録した。唯一の失点は3回2死二塁の場面。3番のアレックス・ブレグマンを2-2と追い込んだが、変化球が甘く入り、左前へ適時打を許した。
打球を処理したのが左翼手のアデル。しかし、体は本塁に向いていたが、送球は大きく左に逸れ、本塁と一塁の中間付近へ。一塁手のウォルシュが慌ててカバーに入って捕球。本塁は間に合わないタイミングに見えたが、あやうく打者走者の二塁進塁を許すところだった。
この送球に米記者たちもツイッター上で反応した。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は実際の映像を公開。文面に「これはバカバカしい送球だ」と指摘した。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は実際の送球チャートを投稿。そして「これは決して良いスローではない」とつづった。
大谷は4回2/3で降板。しかし、今季からの二刀流ルールにより、降板後も指名打者として出場を続けることができる。自らの黒星を消し、さらにチームの勝利に向けて、今度はバットに期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)