31歳コストナー、現役続行も? アイスショー出演は「試合へ戻る促進剤にもなる」
フィギュアスケートのソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナー(イタリア)が母国紙のインタビューに応じ、注目される去就について胸中を語った。オフシーズンにアイスショーに出演している31歳は「これは充電期間ともなり、今後試合へ戻るための促進剤にもなります」と現役続行に含みを持たせている。
去就が注目されるイタリアの女王、母国紙のインタビューで現役続行に含み
フィギュアスケートのソチ五輪銅メダリスト、カロリーナ・コストナー(イタリア)が母国紙のインタビューに応じ、注目される去就について胸中を語った。オフシーズンにアイスショーに出演している31歳は「これは充電期間ともなり、今後試合へ戻るための促進剤にもなります」と現役続行に含みを持たせている。
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シーズン最終戦、地元・イタリアで行われた3月の世界選手権で4位となったコストナーは去就について明言せず、シーズンオフに入っていた。母国で行われるアイスショー出演前日にイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」の取材に応じ、現在の胸中を吐露。「夏は熟考する時間だと思っています」と位置づけ、こう語っている。
「バカンスや息抜きも楽しみたいです。この2年間はずっと忙しく、身体的にも精神的にも休んだことはありませんでした。離れる時間が必要です。ショーに参加する機会がありますが、これは充電期間ともなり、今後試合へ戻るための促進剤にもなります」
平昌五輪に向け、走り続けてきた2年間。心も体もすり減らしていただけにリフレッシュする必要があるようだ。その一貫として出演するアイスショーだが、「今後試合へ戻るための促進剤になる」と話し、現役続行に含みを持たせている。
「こういった熟考や反省が私に新しいアイディアをくれると願います。オリンピック後の一つの周期が終わった後は、こうした反省期間が必要です。良い評価を得るために自分は何ができたか、その時何が良くて何が納得できなかったか、何を変えなければならないか――熟考しても数日ですぐ答えが出ることはありません」
このように話し、歩んできた道のりを振り返り、今後をどうすべきか、答えを見つけるまでには時間を要することになるとしている。