大谷翔平はまさに超人! 179キロの打球を飛ばし、8秒07で二塁到達、126mの一発を放つ
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)の本拠地ツインズ戦に「5番・DH」で先発出場。特大の5号ソロアーチを含む、4打数2安打2打点の活躍でチームの7-4勝利に貢献した。マルチ安打は今季7度目で、スタメン出場では3試合連続の安打。打率を.354まで上昇させた。
打って良し、走って良し、大谷が7度目マルチでチームの快勝に貢献
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)の本拠地ツインズ戦に「5番・DH」で先発出場。特大の5号ソロアーチを含む、4打数2安打2打点の活躍でチームの7-4勝利に貢献した。マルチ安打は今季7度目で、スタメン出場では3試合連続の安打。打率を.354まで上昇させた。
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背番号17が躍動した。まずは3点リードの3回の第2打席だ。2死二塁、カウント1-1からの3球目、ホセ・ベリオスの外寄りの85マイル(約137キロ)のチェンジアップを右中間へ運ぶと、大谷は一塁ベースを蹴って一気に二塁へ向かう。
守備に定評のあるツインズの右翼手・ケプラーも右中間を破られる前に、ボールを処理し、すぐに二塁へ送球したが、大谷は悠々と二塁ベースに到達。チームに4点目をもたらした。
7回の第4打席では、今度はサイド右腕のヒルデンバーガーの初球、91マイル(約146キロ)の外寄りのシンカーを完璧に捉えた。大きく、そして高く、エンゼルスタジアムの夜空に舞い上がった打球は、中堅やや左のスタンドを楽に超えた。
スピード&パワーを見せつけた大谷。MLBのデータデータ解析システム「スタットキャスト」でも、そのすごさが数値化されていた。