1打席で15球連続ファウル 23球も投げさせた女子打者に米釘付け「両者のバトルに敬意」
米大学女子ソフトボールの試合で生まれた“長期戦”が話題だ。3日(日本時間4日)に行われたミシシッピ州立大とテネシー大の一戦。2ストライクから打者が粘って15球連続ファウル。23球目に三振となった。8分12秒の攻防に、米ファンは「常軌を逸してるよ!」「これは緊張感ある!」と衝撃を受けている。
米大学女子ソフトボールで1打席23球の熱戦
米大学女子ソフトボールの試合で生まれた“長期戦”が話題だ。3日(日本時間4日)に行われたミシシッピ州立大とテネシー大の一戦。2ストライクから打者が粘って15球連続ファウル。23球目に三振となった。8分12秒の攻防に、米ファンは「常軌を逸してるよ!」「これは緊張感ある!」と衝撃を受けている。
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両者一歩も譲らなかった。4-1でテネシー大がリードする5回2死一、二塁の場面。カウント3-1とされたところからミシシッピ州立大の打者マディシン・ケネディが粘った。なんと15球連続でファウル。内角中心の投球に食らいつきまくったが、最後は外角のボールで見逃し三振。この打席の時間はなんと8分12秒。1打席では異例の23球を投じさせた。
テネシー大ソフトボール部公式ツイッターは全23球の映像を公開。「23球、15球連続ファウル、8分12秒。アシュリーが劇的な三振」と記した投稿は「凄いね!」「見ていて楽しい」「両者のバトルにリスペクトだ」「感情が最高ね」「打者にも敬意を示すよ」「これは緊張感ある!」「常軌を逸してるよ!」と米ファンの目をくぎ付けにしていた。
開幕目前で盛り上がる米大リーグ(MLB)にも負けない熱戦を演じた両者。試合は、5回裏に一挙4点を追加するなど打線が火を噴いたテネシー大が10-1で勝利した。
(THE ANSWER編集部)