渋野日向子を「嫌いになるのは不可能」 ラウンド後の日本人らしい所作に米記者も虜
米女子ゴルフのメジャー初戦、シェブロン選手権(米カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCC、6884ヤード、パー72)第2日は1日(日本時間2日)、10位から出た渋野日向子(サントリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り、暫定首位に立った。猛チャージを見せたスマイリングシンデレラに大会側も注目。公式ツイッターに登場し、その様子に取材した海外記者も魅了されている。
海外メジャー初戦で暫定首位浮上、大会公式ツイッターで「センキュ~!」
米女子ゴルフのメジャー初戦、シェブロン選手権(米カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCC、6884ヤード、パー72)第2日は1日(日本時間2日)、10位から出た渋野日向子(サントリー)が7バーディー、1ボギーの66で回り、暫定首位に立った。猛チャージを見せたスマイリングシンデレラに大会側も注目。公式ツイッターに登場し、その様子に取材した海外記者も魅了されている。
7バーディーのラッシュを見せ、ホールアウト時点で単独首位に立った渋野。その後、大会公式ツイッターでは「クラブハウスリーダー、ヒナコ・シブノ」と紹介され、動画に登場した。カメラを見つめた渋野は発音の良い英語で「センキュ~!」と言うと、腰を90度折り曲げた日本人らしいお辞儀を披露。シブコスマイルを浮かべ、カメラに向かって両手で元気に手を振った。
渋野の人柄とサービス精神が見え隠れたした挨拶。海外ファンから「彼女を楽しまないわけがない」「エクセレント」との声が上がったほか、この場面を間近で取材していた米専門メディア「ゴルフ.com」のゼファー・メルトン記者も、自身のツイッターで「ヒナコ・シブノを嫌いになるのは不可能。スマイリング・シンデレラは最高の雰囲気」と魅了された様子で、その人間性を評価していた。
今季から米ツアーに参戦する渋野は、大舞台でこそ勝負強さを発揮する。全英オープン以来となる海外メジャー2勝目へ、気分は乗っている。
(THE ANSWER編集部)