小松原美里「大好きです！」

　フィギュアスケートの平昌五輪女子シングル代表・宮原知子が現役引退を発表した。海外の名選手、ファンからも惜別のコメントが寄せられていたが、アイスダンスの北京五輪代表・小松原美里（倉敷FSC）は「心から尊敬するスケーターが新しい扉を開いたこと。笑顔で応援します」とエールを送っている。

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　インスタグラムと公式ブログで引退を発表した宮原。インスタグラムでは英語と日本語で「この度、現役を引退することを決意いたしました」「今の私に悔いはありません。すでに未来への夢があり、次のステップを踏む決意をいたしました」などと記した。今後はプロスケーターに転身するという。

　坂本花織らと変顔で写った写真などをインスタグラムに公開した小松原は、宮原へ「心から尊敬するスケーターが新しい扉を開いたこと。笑顔で応援します」とエールを記した。引退発表が24歳の誕生日だったこともあり「しゃとこらしいなあなんて思ったりしてます　大好きです！」「お疲れ様でした　そしておめでとう　写真いっぱい！思い出いっぱい！これからも作りたい」とつづった。

　宮原は2016年の四大陸選手権で優勝。全日本選手権では17年まで4連覇を達成した。安定感抜群の演技から“ミスパーフェクト”の愛称で知られ、ファンのみならずスケーターたちからも愛された選手だった。自身のインスタグラムでは、2022年の「スターズ・オン・アイス」カナダツアーへの日本人初となる全公演出演することも発表した。