メドベージェワ、渦中のコーチが現地メディアに初激白 「ニュースを見て知った」
フィギュアスケート平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、指導を受けていたエテリ・トゥトベリーゼ氏との師弟関係を解消することが明らかになって以降、現地では“引退”の可能性が浮上したり、父親の母国・アルメニアへの国籍変更説も流れるなど、ロシア中が大騒ぎになっている。
騒動の渦中トゥトベリーゼコーチが現地メディアに登場、音信不通状態を明かす
フィギュアスケート平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が、指導を受けていたエテリ・トゥトベリーゼ氏との師弟関係を解消することが明らかになって以降、現地では“引退”の可能性が浮上したり、父親の母国・アルメニアへの国籍変更説も流れるなど、ロシア中が大騒ぎになっている。
そんな中で渦中のトゥトベリーゼ氏がロシアメディアの前で口を開いている。国営放送「ペールブイ・カナル」が伝えている。
「今回の件は沈黙そのものが自分のことを語っているということなのだろう。メドベージェワは記者やコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏と連絡を取ろうとしない。この4月中旬にトゥトベリーゼ氏が送ったメールにも答えはなかった」
同局は、2人のスマホ上でのやりとりも具体的に公開。トゥトベリーゼ氏がメッセージを送るも、メドベージェワは現状で応じていないとしている。
同局によると、教え子とは音信不通状態だったというトゥトベリーゼ氏。ニュースでメドベージェワが自分のもとを離れることを知ったのだという。
「もちろんもううわさは広がっている。私は今までジェーニャにメールを送ったけどSMSにも電話にも返事は返ってきていない。私は『ペールブイ・カナル』のニュースを見てジェーニャ(メドベージェワ)が私たちのもとから去ったことを知った」