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F1マシン炎上→慌てて脱出 開幕戦の危機一髪シーンに海外冷や汗「消防士いい仕事」

F1開幕戦バーレーンGPは20日、決勝が行われ、アルファタウリの角田裕毅が8位でフィニッシュ。2年連続で開幕戦入賞を果たした。同僚のピエール・ガスリーはレース中にマシンから出火し途中リタイア。間一髪の脱出劇が海外ファンの肝を冷やした。

20日に行われたバーレーンGPで走行準備をするピエール・ガスリー【写真:Getty Images】
20日に行われたバーレーンGPで走行準備をするピエール・ガスリー【写真:Getty Images】

開幕戦でガスリーが無念のリタイア

 F1開幕戦バーレーンGPは20日、決勝が行われ、アルファタウリの角田裕毅が8位でフィニッシュ。2年連続で開幕戦入賞を果たした。同僚のピエール・ガスリーはレース中にマシンから出火し途中リタイア。間一髪の脱出劇が海外ファンの肝を冷やした。

 10番手でスタートしたガスリーは、順位を上げて終盤まで8番手で走行。しかし45周目にアクシデントが発生した。突然、電源が落ちてマシンがストップ。座席後方から黒煙が上がり、出火し始めた。ガスリーは慌てた様子で脱出。すぐに消火器を持った係員が駆けつけて消火し、事なきを得た。

 F1公式インスタグラムは実際の映像を公開。文面には「ピエール・ガスリーがバーレーンで見たかったのとは違った花火だ」と記した。海外ファンからは「彼が無事でよかった」「凄い脱出だ!」「消防士いい仕事したね」「Wow」「これは恐ろしいな」「本当に突然だったよね」と驚きの声が上がっていた。

 ガスリーはこのままリタイア。開幕戦でのポイント獲得はならなかった。チームメイトの角田は16番手でスタートしたものの、アルファロメオのバルテリ・ボッタスと熱いバトルを繰り広げるなど順位を上げ、8位入賞を果たした。

(THE ANSWER編集部)

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