メドベージェワ、アルメニア代表に? 振付担当者が完全否定「まったくのデマだ!」
「誰も、何に関しても悪くない。でもその道は今別れる時に来た」
同メディアのインタビュアーは、メドベージェワがトゥトベリーゼ氏のもとを去る理由の一つとして、「多くの人はオリンピックでトゥトベリーゼ氏がもう一人の教え子、アリーナ・ザギトワに公然と(メドベージェワより)期待していたからだと考えてます」と質問を投げかけている。
「私はそうは言わない。トゥトベリーゼはジェーニャ(メドベージェワ)のためにもできる限りのことをした。でももちろん、オリンピックで選手が最高の結果を得られなかったとき、それをコーチの責任にするのはよくあることだ。それはいつも正当ではないけれども」
アベルブフ氏はこう回答。さらに両者(メドベージェワとトゥトベリーゼ)ともそれぞれの仕事を全うしていたと続けている。
「誰も、何に関しても悪くない、ジェーニャ(メドベージェワ)もエテリ(トゥトベリーゼ)も。彼女たちはともに道を歩んだ、でもその道は今別れる時に来た。私たちは2人にありがとうを言い、2人を支えなければならない」
2007年以来、11年に渡って続いた師弟関係に終止符は打たれた。この後、メドベージェワはどこへ向かうのか。それを知るのは本人のみかもしれない。
(THE ANSWER編集部)