まるで田んぼのような極悪馬場で1冠制覇… 米国競馬で136年ぶりの快挙が話題に
競馬の米国3冠レースの第1戦、ケンタッキー・ダービーが5日、行われ、マイク・スミス騎手が騎乗した1番人気のジャスティファイが優勝。まるで田んぼのような不良馬場の中でのレースを制し、1冠目を手にした。米放送局NBCスポーツの公式ツイッターが、泥んこの中でのレースの動画を公開している。
米国3冠の第1戦ケンタッキー・ダービーを1番人気のジャスティファイが優勝
競馬の米国3冠レースの第1戦、ケンタッキー・ダービーが5日、行われ、マイク・スミス騎手が騎乗した1番人気のジャスティファイが優勝。まるで田んぼのような不良馬場の中でのレースを制し、1冠目を手にした。米放送局NBCスポーツの公式ツイッターが、泥んこの中でのレースの動画を公開している。
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4コーナー手前で先頭に立ったジャスティファイは、直線に入っても脚色は衰えず、泥んこ馬場を駆け抜けた。最後まで2着のグッドマジックとの差は詰まらなかった。
米紙「USAトゥデー」は「2018年ケンタッキー・ダービーのぬかるみ具合を8枚の写真が示す」として、泥だらけになる出走馬の写真を並べて記事にしている。
「結局、超泥だらけのトラックも3歳馬ジャスティファイとその騎手マイク・スミスを止めるには十分でなかった」
「1882年以来初めて、2歳馬としてレースに出馬したことなくダービーに優勝した」
これでジャスティファイはデビューから4戦4勝。年明けデビューでのケンタッキー・ダービー制覇は、1882年のアポロ以来、実に136年ぶりの快挙だった。
米国の3冠戦の第2戦プリークネスステークスは19日。中1週というハードなスケジュールの中で、快挙を達成したジャスティファイはどんなレースを見せてくれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)