僅か18秒で三球三振 日本の高校球児の異常なテンポに米衝撃「15分で試合終わりそう」
18日に開幕予定だった第94回選抜高校野球大会は、雨天のため開会式と1回戦3試合が19日に順延となった。熱戦が期待されるが、米国では昨年の大会に現れたある投手の投球が話題となっている。
昨年センバツの伊藤樹投手に注目
18日に開幕予定だった第94回選抜高校野球大会は、雨天のため開会式と1回戦3試合が19日に順延となった。熱戦が期待されるが、米国では昨年の大会に現れたある投手の投球が話題となっている。
注目を浴びているのは、2021年のセンバツで明徳義塾(高知)と対戦した仙台育英(宮城)の伊藤樹投手。ワインドアップから脚を高く上げ、威力ある速球を外角に投げ込みストライク。捕手からの返球を受けると、またすぐに振りかぶって投球した。これも外角速球でストライク。捕手のサインを見る時間などほとんどなさそうだったが、3球目は外に逃げる変化球で空振り三振を奪った。
動画ではたった18秒だったが、その間に3球を投じて三振を奪った伊藤。異常なテンポに注目したのは、米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターだった。「息をするための間さえない」と文面につづると、日本のプロ野球・オリックスでもプレーしたアダム・ジョーンズも「できるよ。hahahhahaha」とこれに反応した。
米ファンからは「変わってるね」「審判にとっては夢のようだね」「速すぎる」「最高じゃん」「投球はこうあるべき」「15分で試合終わりそうだ」「テンポね!」などとコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)