五輪王者チェンの世界選手権欠場 米NBC「競技の休養前、最後の大会になるはずだった」
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得したネイサン・チェン(米国)が今月、フランス・モンペリエで行われる世界選手権を怪我で欠場することが決まった。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。
米フィギュアスケート連盟を通じ声明
北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得したネイサン・チェン(米国)が今月、フランス・モンペリエで行われる世界選手権を怪我で欠場することが決まった。米放送局「NBCスポーツ」が報じている。
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北京五輪で頂点に輝いたチェンだが、アメリカフィギュアスケート連盟を通じて声明を発表した。
「世界選手権から辞退しなければいけないことを落胆している。北京から戻ってからこの大会のために練習を積んできた。長引く怪我があって、練習と来週の大会で怪我が悪化するリスクを冒したくなかった」
怪我の影響で欠場が決まったチェンだが、記事では「チェンは世界選手権4連覇を計画していた。126年の歴史で男子では6人しか達成していない偉業だ」と紹介されていた。その上で「世界選手権はチェンにとって、今年後半にイエール大に戻り、競技を休養する前の最後の大会になるはずだった」と報じていた。
(THE ANSWER編集部)