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伝説イチロー、同期入団の選手は? MLBプレーヤーが5人、あの“鉄人”や“番長”も

球団特別補佐に就任し、今季試合には出場しないことになったマリナーズのイチロー外野手。メジャー通算3089安打を放った44歳の“生ける伝説”イチロー。1991年のドラフトで愛工大名電(愛知)から4位での入団だったことはよく知られているが、同期入団にはどのような選手がいたのか。改めて振り返ってみたい。

球団特別補佐に就任したイチロー【写真:Getty Images】
球団特別補佐に就任したイチロー【写真:Getty Images】

同期入団の1位はあの世界一外野手、イチローと形成する外野は球界屈指

 球団特別補佐に就任し、今季試合には出場しないことになったマリナーズのイチロー外野手。メジャー通算3089安打を放った44歳の“生ける伝説”イチロー。1991年のドラフトで愛工大名電(愛知)から4位での入団だったことはよく知られているが、同期入団にはどのような選手がいたのか。改めて振り返ってみたい。

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【オリックス】
1位田口壮外野手(関学大)
 入団時は内野手だったが、外野にコンバート。イチローと共に外野を守り、強肩を武器に鉄壁の守備陣を形成。オリックスの黄金時代を築いた。のちにイチロー同様に米大リーグに挑戦。カージナルスでは2006年に日本人初の世界一に輝く。2010年にオリックスに復帰。12年に引退。現在は二軍監督を務める。

2位萩原淳内野手→投手(東海大甲府)
 田口、イチローと共に大きな期待を集めたが、内野手としては9年間でわずか1安打。2000年途中に投手に転向。02年には48試合に登板し、3勝4敗10セーブの成績を残す。のちに日本ハム、ヤクルトでもプレー。

3位本東洋投手(三菱重工長崎)
 ルーキーイヤーに3試合に登板したが、2年目以降の登板は0。1995年を最後に引退。

5位北川晋投手(浪速)
 1991年のセンバツに出場した実績を買われ、5位指名されたが、1度も1軍登板を果たせず97年に現役引退。

6位西芳弘外野手(寺井)
 イチローと同じ高卒の外野手。背番号も2つ違いの53だったが、こちらは1軍出場なしと大成できなかった。

7位山本大貴投手(阿部企業)
 180センチの本格派左腕として期待されたが、2シーズンで1軍登板は0のまま93年オフに現役引退。

 その他のチームは主な選手のみ。

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