F1で起きたマシン火災をまたドライバー自ら消火 海外驚き「ベッテルから学んだはず」
現地時間11日に行われた自動車レースのF1・バーレーングランプリのテスト走行2日目。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)はブレーキ火災に遭い、走行停止を余儀なくされた。ラティフィは自ら消火器を持ち、消火活動を行った。海外ファンは「肝を冷やしたね」「F1ドライバーはみんな消防士でもあるのかね?」などと注目している。
ウィリアムズのラティフィがテスト走行中にブレーキ火災
現地時間11日に行われた自動車レースのF1・バーレーングランプリのテスト走行2日目。ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)はブレーキ火災に遭い、走行停止を余儀なくされた。ラティフィは自ら消火器を持ち、消火活動を行った。海外ファンは「肝を冷やしたね」「F1ドライバーはみんな消防士でもあるのかね?」などと注目している。
欧州衛星放送「ユーロスポーツ」が「ラティフィが凄まじい故障に遭遇した」と報じたアクシデント。記事では「最初にタイヤが燃えて、そのままマシンに引火した」と状況を説明した。降車したラティフィが手にしたのは消火器。自らの手で、紫色に燃える炎の消火を試みていた。
実際の様子を写した様子をF1公式インスタグラムが公開。「2日目のモーニング・セッションでウィリアムズのマシンから出火し、ラティフィが消火の助けを求めて飛び降りた」と文面で説明した。
海外ファンからは「肝を冷やしたね」「F1ドライバーはみんな消防士でもあるのかね?」「なんで紫の炎?」「ベッテルがちゃんと教えてくれるよ」「セバスチャン・ベッテルからちゃんと学んでいるはず」などとコメントが集まっている。
2月のバルセロナテストでは4度の総合王者に輝いているセバスチャン・ベッテルが白煙が吹き出ているマシンに対して、自ら消火活動を行う様子が反響を呼んでいたが、26歳のカナダ人も“消防士”となり、ファンの注目を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)