稲見萌寧、前年Vの記憶は「思い出さない」 コース苦手意識も「はまれば67くらい出る」
女子ゴルフの今季2戦目・明治安田生命レディスが11日、高知・土佐CCで開幕する。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が10日に会見。昨年大会の優勝者でもあるが、「全然思い出さないです。優勝したけど、苦手なコース」と語った。
11日に国内女子ツアー第2戦・明治安田生命レディス開幕
女子ゴルフの今季2戦目・明治安田生命レディスが11日、高知・土佐CCで開幕する。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)が10日に会見。昨年大会の優勝者でもあるが、「全然思い出さないです。優勝したけど、苦手なコース」と語った。
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前年優勝者だが、それは過去のことと言わんばかりだった。プロアマ戦を終えた後、「なるべくディフェンディング(チャンピオン)として、まずは予選を通って、大会を盛り上げられるようにできたらいいと思います」と目標を明かした。
だが、永井花奈との3ホールに及ぶプレーオフを制した昨年大会のことを聞かれると、「全然、思い出さないです」と即答した。稲見はこの試合から8勝。強さを知らしめる契機になった試合だが、頭の中にあったのは今大会と今後のことだった。
「コースは例年通り、難しいです。去年より硬さもスピードもある感じです。ただ、はまったら67ぐらいは出る感じはします。アンダーを続けられたらいいと思います」
開幕戦のダイキンオーキッドレディスでは最終日で伸ばせず10位。特に後半はボギーを重ねて、「全部、修正したい」と話していた。言葉通り、翌日の7日にはショット練習をしたそうで「修正しました」と明かした。試合後も休まずに練習、トレーニングを継続するのが稲見スタイル。今季もこのまま歩んでいく。
(THE ANSWER編集部)