ウクライナへ、今季残り試合の賞金寄付 テニス元世界1位「子供の教育継続は不可欠」
男子テニスの元世界ランク1位アンディ・マレー(英国)が今季の残り試合で得る賞金全額をロシア軍の侵攻を受けているウクライナの子ども支援に寄付することを明らかにした。
アンディ・マレーが今季残り試合の賞金全額寄付
男子テニスの元世界ランク1位アンディ・マレー(英国)が今季の残り試合で得る賞金全額をロシア軍の侵攻を受けているウクライナの子ども支援に寄付することを明らかにした。
グランドスラム3度優勝のマレーは自らアンバサダーを務めるユニセフUKと連携し、ウクライナの子どもたちのために医療物資や学習キットを提供。ツイッターで今季の残り試合で得る賞金全額を寄付すると発表した。
「ウクライナにおける紛争がエスカレートし、750万人以上の子どもたちが危機に直面している」と説明。「教育を継続することは不可欠。難民の子どもたちが学習できるように、そして、破壊された学校の修復支援や備品の供給にユニセフは動いている」という。
現在は世界ランク88位の34歳。英公共放送「BBC」は、PGAツアーの選手たちから31万6000ドル(約3660万円)の寄付があったことも伝えている。
(THE ANSWER編集部)