「ウクライナを守ることを祈ってる」 軍隊入りのロマチェンコ、最強KO復刻に海外願い
ボクシングの元世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の名場面が復刻された。母国がロシアによる侵攻を受けたことで自身は軍隊入り。過去の試合動画に対し、海外ファンから「教科書通りの組み立てだ」「母国を守るロマ、成功を祈ってる」とエールが送られた。
ロマチェンコの名場面とは
ボクシングの元世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の名場面が復刻された。母国がロシアによる侵攻を受けたことで自身は軍隊入り。過去の試合動画に対し、海外ファンから「教科書通りの組み立てだ」「母国を守るロマ、成功を祈ってる」とエールが送られた。
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ロマチェンコが無敵を誇った。2016年6月11日、WBO世界スーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(プエルトリコ)と対戦。決着は5回だった。左ストレートを当てて下がらせると、最後は左アッパーから右フックのコンビネーションでダウンを奪い、5回KO勝ち。大の字に倒し、世界最速のプロデビュー7戦目で2階級制覇を達成した。
実際の動画を米興行大手・トップランク社が公式インスタグラムに公開。「マルチネスは何が当たったのか分からなかった。ワシル・ロマチェンコが2度目の世界タイトルを支配した」とつづると、海外ファンから「帰ってくるのを待ってるぜ、チャンプ」「そしてロマは今、ロシアから母国を守っているのか」「母国を守るロマ、成功を祈ってるよ」「美しいKOだ」「教科書通りの組み立てだね」と称賛やエールが届いた。
ロマチェンコは2018年5月にライト級で3階級制覇を達成し、その後に3団体のベルトを統一。ロシアの侵攻により、今年2月末には母国を守るために軍隊入りしたことが報じられていた。
(THE ANSWER編集部)