大谷翔平よりデカい米大学1年生 7回1失点→翌日逆転2ランで米絶賛「オオタニの真似」
米大学野球で二刀流選手がチームを優勝に導いた。先発登板で7回1失点の力投を見せた翌日、逆転本塁打を放つ大車輪の活躍。米大リーグ(MLB)で活躍するエンゼルスの大谷翔平投手になぞらえて、地元紙は「ショウヘイ・オオタニの真似を高いレベルでやってのけた」などと二刀流を称賛した。
ウィチタ州立大の1年、ペイトン・トールが二刀流の活躍
米大学野球で二刀流選手がチームを優勝に導いた。先発登板で7回1失点の力投を見せた翌日、逆転本塁打を放つ大車輪の活躍。米大リーグ(MLB)で活躍するエンゼルスの大谷翔平投手になぞらえて、地元紙は「ショウヘイ・オオタニの真似を高いレベルでやってのけた」などと二刀流を称賛した。
脚光を浴びたのはウィチタ州立大のペイトン・トール。同野球部の公式サイトによれば身長1メートル98センチ、体重113キロの大型1年生。193センチ、95キロの大谷より一回り大きい体格を誇る。トールは5日(日本時間6日)のワシントン州立大との試合に先発登板。7回1失点の快投で、チームを勝利に導いた。
さらに圧巻だったのは翌日のテキサスA&M大との一戦。「6番・指名打者」で先発出場すると、1点ビハインドの7回に右翼席へ一時逆転となる2ランを放ち、チームの勝利に貢献した。トールの連日の活躍により、ウィチタ州立大は米大学リーグのトーナメント「フリスコ・カレッジ・ベースボール・クラシック」を制覇した。
トールの活躍を地元紙「ジ・ウィチタ・イーグル」も注目。「週末の主役は1年生ペイトン・トール。ショウヘイ・オオタニの真似を高いレベルでやってのけた」などと“元祖二刀流”を引き合いに出して絶賛した。トールが大会におけるDH部門と投手部門でベストナインに選出されたことも触れた。
ウィチタ州立大公式ツイッターはトールの逆転本塁打の映像を公開。コメント欄には「リトル・ベイビー・オオタニ」「これはリスペクト」「別次元」「凄い!」などと驚愕の声が集まっている。
(THE ANSWER編集部)