非難を浴びたプルシェンコ、パラ除外のロシア選手にエール「強いのは壊れない選手だ」
フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が母国のアスリートにエールを送った。ロシアのウクライナ侵攻を受け、現役選手は世界選手権などの国際大会に出場できず。異を唱えたことで批判を浴びていた中、「強いアスリートとは壊れないアスリートのこと」などと主張した。
ロシア除外に異を唱えたプルシェンコ氏がエール
フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が母国のアスリートにエールを送った。ロシアのウクライナ侵攻を受け、現役選手は世界選手権などの国際大会に出場できず。異を唱えたことで批判を浴びていた中、「強いアスリートとは壊れないアスリートのこと」などと主張した。
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パラリンピックでもロシアとベラルーシの選手が除外された状況になり、プルシェンコ氏はインスタグラムを更新。「RPC」(ロシア・パラリンピック委員会)と書かれた帽子を被ったパラ選手と見られる人々がコメントする動画を公開した。ロシア語でパラ選手が北京大会に出場できなくなったことに触れ、英語でもこう記した。
「強いアスリートとは壊れないアスリートのこと。私たちにとって彼らは本当の意味で伝説的な存在なのです」
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国際スケート連盟(ISU)がロシア、ベラルーシの選手、役員を主要大会に参加させないと発表。プルシェンコ氏は措置に異を唱えるなどしたことで非難を浴びていた。
(THE ANSWER編集部)