41歳リゴンドー、視力80%を喪失 圧力鍋の爆発事故と海外報道「手術を要する可能性も」
ボクシングの元世界2階級制覇王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が4日(日本時間5日)、視力を80%失う事故に見舞われたことが明らかになった。調理中だった圧力鍋の爆発事故が原因。英紙が報じている。
ボクシングのリゴンドーが負傷
ボクシングの元世界2階級制覇王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が4日(日本時間5日)、視力を80%失う事故に見舞われたことが明らかになった。調理中だった圧力鍋の爆発事故が原因。英紙が報じている。
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英紙「ザ・サン」は「奇妙な事故 ギジェルモ・リゴンドー、奇妙な調理事故により目に恐ろしい負傷『視力の80%を失う』」との見出しで報道。米マイアミの自宅で調理中に圧力鍋の中身が吹き飛び、顔に受けたという。
「マネージャーのアレックス・ボルノテ氏は、フロリダに拠点を置くスペイン語の日刊紙『エル・ヌエボ・ヘラルド』に対し、この恐ろしい事故によりリゴンドーの視力はわずか20%になってしまったことを明かした。その上で、検査の結果によれば視力回復の希望が残されているとした」
巧みなアウトボクシングスタイルで圧倒的な強さを誇り、スーパーバンタム級で名を馳せたかつての絶対王者。記事では「リゴンドーは長時間に及ぶ手術が必要になるかもしれない」とつづり、ボルノテ氏が「本当に不運な事故だった」「鍋が爆発してリゴンドーを見た時、目と顔が酷い状態だったので最悪の事態も覚悟した。しかし、彼が回復することを願っている」と語ったことを伝えている。
41歳のリゴンドーは2月26日にWBCインターナショナル・バンタム級王座決定戦10回戦に臨み、WBO10位ビンセント・アストロラビオ(フィリピン)に0-3の判定負け。8回にダウンを奪われる劣勢で、昨年8月のWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)戦に続くプロ初の連敗を喫していた。
(THE ANSWER編集部)