稲見萌寧、賞金女王の底力で61位→13位浮上 決勝Rへ「楽しみながら順位を上げたい」
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは4日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で第2日が行われた。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーで13位タイに浮上した。初日はパットの不振で61位だったが、「少しは修正できました」と説明。残り2日に向けて「楽しみながら順位を上げていきたい」と意欲を見せた。首位は通算8アンダーの黄アルムで、2位には1打差の通算7アンダーで渡邉彩香がつけている。
今季ツアー開幕戦ダイキンオーキッドレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは4日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で第2日が行われた。昨季賞金女王の稲見萌寧(Rakuten)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーで13位タイに浮上した。初日はパットの不振で61位だったが、「少しは修正できました」と説明。残り2日に向けて「楽しみながら順位を上げていきたい」と意欲を見せた。首位は通算8アンダーの黄アルムで、2位には1打差の通算7アンダーで渡邉彩香がつけている。
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稲見が底力を発揮した。初日は予選通過圏外の61位だったが、一気にトップ10が狙える位置まで浮上した。インスタートで、11番パー5からバーディーを重ね、後半の8番パー3では第1打をピン上30センチにつけて観客を沸かせた。初日を終えた後は「パットのタッチが合わない」と言ったが、この日は15番パー4、18番パー5で3メートルのバーディーパットを決め、「少し修正できました」と振り返った。
「全部ができたわけではないですが、ちょっと調整できました。今日は風が強かったですが、そんなに苦しんではいません。あまり伸びもしなかったですけど、昨日と同じくらいショットは良かった」
昨季終盤から抱える腰痛も含めて体のコンディション調整については、「うまくいっていないです」。だが、開幕戦で予選通過したことをプラスにとらえ、「良かったです。あと2日間は修正しつつ、楽しくプレーしたいです。スコアも伸ばせたらと思います」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)