失格に涙した高梨沙羅、復帰初戦Vに安堵の一礼 SNS感動「笑顔似合う」「凄い精神力」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は2日、ノルウェー・リレハンメルで個人第14戦が行われ、高梨沙羅(クラレ)が130メートル、132メートルを飛び、合計291.5点で優勝。涙した北京五輪から復帰初戦で、見事今季2勝目を挙げた。優勝が決まると安堵したような笑顔に。表彰台でも嬉しそうな様子に、日本のファンからも「スポーツ選手って凄い」「朝起きて胸熱」などとコメントが書き込まれている。
復帰初戦のW杯で優勝、仲間とハグして「ありがとうございます」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は2日、ノルウェー・リレハンメルで個人第14戦が行われ、高梨沙羅(クラレ)が130メートル、132メートルを飛び、合計291.5点で優勝。涙した北京五輪から復帰初戦で、見事今季2勝目を挙げた。優勝が決まると安堵したような笑顔に。表彰台でも嬉しそうな様子に、日本のファンからも「スポーツ選手って凄い」「朝起きて胸熱」などとコメントが書き込まれている。
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高梨は北京五輪で個人ノーマルヒル4位。その後行われた混合団体では1回目のジャンプでスーツ規定違反により失格。2回目に98.5メートルをマークし、着地後は涙を流した。約1か月振りの復帰戦となったが、いずれも130メートルを超えるジャンプで優勝を掴んだ。
2本目のジャンプを終えて優勝を確認すると、安堵したような笑顔に。仲間とハグをかわし「ありがとうございます」と感謝した後、中継カメラに向かって胸に手を当てて一礼した。その後の表彰台でもスキー板を持った右手を突き上げ、明るい表情を見せた。
国際スキー連盟(FIS)は実際の映像を公開。日本のファンからも「笑顔が見られて良かった」「スポーツ選手ってすごいなあ」「朝起きて見たら胸熱なった」「笑顔と勇姿がよく似合います」「朝から喜ばしいニュース」「すごすぎる精神力」「この一本を飛ぶためにどれほどの勇気と覚悟が要ったことか」などと祝福のコメントが書き込まれていた。
(THE ANSWER編集部)