錦織圭、キリオスに“快勝締め” 来季へ「グランドスラムでよりいい成績を」
錦織圭(日清食品)が2日連続で日本のファンの前で世界トップレベルの技術を披露した。4日にさいたまスーパーアリーナで行われた「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(IPTL)」に出場し、男子ダブルスと男子シングルスに出場。シングルスでは21歳の新鋭相手に勝利するなど、世界ランキング5位の貫禄を見せた。
2日続けて日本のファンの前で躍動、21歳の新鋭に勝利
錦織圭(日清食品)が2日連続で日本のファンの前で世界トップレベルの技術を披露した。4日にさいたまスーパーアリーナで行われた「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(IPTL)」に出場し、男子ダブルスと男子シングルスに出場。シングルスでは21歳の新鋭相手に勝利するなど、世界ランキング5位の貫禄を見せた。
錦織擁する「JAPAN WARRIORS」はこの日、「SINGAPORE SLAMMERS」と対戦。第1試合の女子シングルス、エレナ・ヤンコビッチ対キキ・ベルテンスが6-2でベルテンス、第2試合の混合ダブルスのヤンコビッチ/ジャンジュリアン・ロジェ組対ニック・キリオス/ベルテンス組が6-5で前者、第3試合のレジェンドシングルスのマラト・サフィン対カルロス・モヤは6-1でモヤが勝利した。この3セットに声援を送った錦織は、前日と同様に第4試合の男子ダブルスから登場した。
第3試合までで9-17と大差がつく難しい状況となったが、ベルダスコと組んだ男子ダブルスで錦織は、前衛の位置で至近距離でのボレーの連続にも鋭く反応し続けてポイントを取ると、両手ガッツポーズをするシーンも。5-5に持ち込まれた熱戦は独自ルールのシュートアウト制の末にキリオス/メロ組に敗戦したものの、前日完敗したダブルスで意地を見せた。