大谷翔平、「NPBでなければ二刀流は実現しなかった」 今、米が見る怪物の姿とは
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)からヤンキースとの3連戦に臨む。デビューから約1か月が経過し、打者としては3本塁打、投手としても2勝とここまで、その力を存分に発揮している二刀流の怪物。米国の総合ニュースメディアも「ワンダーボーイ」として特集している。
デビューから1か月投打で輝き放つ大谷を米国の総合メディアが特集
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)からヤンキースとの3連戦に臨む。デビューから約1か月が経過し、打者としては3本塁打、投手としても2勝とここまで、その力を存分に発揮している二刀流の怪物。米の総合ニュースメディアも「ワンダーボーイ」として特集している。
デビューから約1か月で打者としては打率.333、3本塁打、11打点。投手としても160キロ台の直球を連発し、2勝1敗、防御率4.33と十分な結果を残している。4番を打つこともあるなど、チームの中でも投打に確固たる地位を築いている。
米国の総合ニュースメディア「ザ・リンガー」も大谷に注目。「ワンダーボーイ」とタイトルをつけて、大特集を組んでいる。
「ショーヘイ・オオタニを可能性で留めるべきではない。彼はここ最近の歴史で最も大宣伝された期待の人物であり、まだ謎めいた存在でもある。彼は炎の球を投げるピッチャーであり、確かな目を持ったバッターだ。彼は現在、野球界で最も重要な選手であり、まだルーキーだ」
記事ではこう評している。大谷の二刀流の才能に言及し、“現在の野球界で最も重要な選手”だと断言。同メディアは大谷がNPBでの6年間で1100イニングに出場し、投手としても500イニングを達成したプロフェッショナルだと紹介している。