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錦織、王者の牙城で雪辱へ ナダル再戦に意欲「わずかでも勝機は常にある」

男子テニスのモンテカルロ・マスターズで準優勝を果たした錦織圭(日清食品)。決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)に敗れ、4大大会に次ぐ格付けの「マスターズ1000」初制覇には届かなかったが、強敵を次々と撃破するなど、右手首の故障から復活を印象付けた。海外メディアはバルセロナ・オープンでクレーコートの絶対王者ナダルとのリベンジマッチに注目している。

錦織圭【写真:Getty Images】
錦織圭【写真:Getty Images】

ナダルの母国で再戦なるか、英紙「ケイがバルセロナOPで衝撃の進展果たす」

 男子テニスのモンテカルロ・マスターズで準優勝を果たした錦織圭(日清食品)。決勝ではラファエル・ナダル(スペイン)に敗れ、4大大会に次ぐ格付けの「マスターズ1000」初制覇には届かなかったが、強敵を次々と撃破するなど、右手首の故障から復活を印象付けた。海外メディアはバルセロナ・オープンでクレーコートの絶対王者ナダルとのリベンジマッチに注目している。

「ケイ・ニシコリがバルセロナ・オープンで衝撃の進展を果たす」と特集したのは、英地元紙「デイリー・エクスプレス」だった。

 記事では「日本のエースは手首の故障で昨年欠場を余儀なくされた。ナダル相手に過去12戦でわずか2勝。この2人は3回戦で再戦する可能性がある。ナダルがロベルト・カルバレス・バエナを倒し、ニシコリがギジェルモ・ガルシア・ロペスを倒した場合だ」とバルセロナ・オープン3回戦でリマッチ実現に大いに注目している。

「ニシコリはモンテカルロで一蹴されたが、彼は世界ランキングで14ランクも躍進し、22位となった。クレーでナダルに勝ったことはないが、過去にギリギリまで追い詰めた経験もある。4年前のマドリード・オープン決勝を含めて、だ」

 2014年5月のマドリード・オープン決勝で序盤、錦織はナダルを圧倒した。第1セットを6-2で先取したが、故障で第3セットに途中棄権を余儀なくされた。4年前にナダルの母国、しかも、牙城の赤土で脅かした一戦を海外メディアも忘れてはいないようだ。

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