錦織、復活を“赤土の帝王”ナダルも称賛「ケイの素晴らしい1週間を祝福したい」
自身も故障に苦しんだ経験をもつナダル、錦織の復活を心から喜んだ
錦織は今大会で輝きを取り戻した。1回戦で世界ランク18位のトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を倒し、準々決勝では4位のマリン・チリッチ(クロアチア)、準決勝では3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)という強敵を次々に撃破。2016年リオデジャネイロ五輪3位決定戦で倒していたナダルとの対戦に臨んでいた。
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錦織が故障に苦しんだ一方で、ナダル自身も、2016年に左手首の故障で長期離脱を余儀なくされた経緯があった。限界説が囁かれたこともあったが、華麗に復活。昨年全仏オープンと全米オープンで優勝。世界ランク1位に返り咲いていた。
プレーだけでなく人格者としてもテニス界で尊敬を集めるナダル。手首の故障を乗り越えようとする錦織の姿に、ライバルながらも喜びを表現していた。
(THE ANSWER編集部)